母が仕事をしていたため、姉と二人でお料理をする機会が多かったということもあるのでしょうか。
子供の頃からお料理やお菓子を作ることが好きでした。
特に母と一緒にお菓子を作ることはとても楽しく、いつも家にある粉や卵が
クッキーやパウンドケーキになることに感動しました。
兄や姉と遊びのようにクッキーを作り、オーブンから漂う甘い香りに
ワクワクしながら焼けるのを待つ時間はとても楽しいものでした。
今でこそ簡単にネット通販や近隣の松本市などで入手出来ますが
長野県塩尻市という地方都市にある私の実家では、その当時は
良質なバターや小麦粉を手に入れることはできませんでした。
しかし 母と一緒に作ったお菓子は買ってきたものよりも断然おいしく、
このときの感動が私がお菓子作りを勉強したいと思った原点なのだろうと思います。
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