昨日の夜は友人4人とニコル、ニコルの息子さんのロドルフと私で最後のパーティー。
ニコルがアペリティフにパンデピスの上にコンテを乗せた物を用意してくれ、
私はちらし寿司を用意しました。
寿司太郎もフランスではごちそうです♪
乗せる物を少しフランス風にして、楽しんでもらいました。
みんなと最後の夜を本当に楽しく過ごせ、本当に幸せでした。
そしてパリ最後の今日はお別れの日。
朝一番に出勤するロドルフとお別れ。
いつも一緒にいておしゃべりする訳じゃないんだけど、
風邪を引いたとき、困った時は一番に助けてくれた人でした。
そして昼間はパリでお世話になった方達に挨拶に行きました。
まずは学校。
今日は金曜日でプロ用の授業がないため全員の先生には会えなかったのが残念でしたが、
学校で過ごした日々を思い出し、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
先生のうちの一人が、「もし何か困った事が会ったら電話するんだよ。
例えば背中がかゆかったら電話しなよ。ベルエコンセイユが背中をかきに行くから」
と、言ってくださいました。
本当にアットホームでまた「帰ってこよう」と思える学校でした。
次はスタージュ先のミュロへ。
いつものように裏口から入り、厨房へ。
ここでは本当に色々な事を教えてもらいました。
学校とは違う、「プロの職場」でした。
そして、「悪いフランス語」も・・・(笑)。
私にスラングを教えてくれたビルケにもリザにも、
そしていつも私を助けてくれたユキコさんにも会えて、
自分がいかに幸せなスタージュをさせてもらえたか、再確認しました。
最後のケーキをPain de Sucreで買い帰宅。
タクシーが来るまで家でニコルとシャンパンを飲みながら過ごしました。
最初はフランス語がほとんどしゃべれなかった私にとても親切にいろいろ教えてくれ、
フランスにいても全くホームシックになる事等無く過ごせたのはニコルのおかげ。
「yasumiはルナール家の家族に入ったのよ」と言ってくれ、
「またできるだけ早く来なさい」と言ってくれました。
タクシーに乗る時は2人とも泣いてしまいました。
会いたい人がいて帰ってこいと言ってくれる人がいる。
改めてブルゴーニュでそしてパリでお世話になった方たちに感謝しました。

最後はこんなフランスらしい景色も見られました。